「ひょっとして」の「ひょっ」て?

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「ひょっとして」

誰でも知っているであろうこの言葉。
意味は「もしかして」と同じような感じ。
考えてみると説明しづらいな。
ま、わかるからいいでしょう。

しかし、じゃあこの「ひょっ」とは何か?
と言われると、なかなか答えに窮する。
なんだ「ひょっ」て?ひょっ??

ということで例によって考えてみる。

1.ヒョットコの略
すなわち、「ひょっとして」は正式には「ヒョットコとして」
口をすぼませ、天に突き上げるようにしながら発音する。

使用例:
「ヒョットコとしてボクたち、前世でも突きあってたんじゃない?」
(口をすぼませ天に突き上げるようにしつつ、鼻息を荒げながら)
「どっかいっていいよ」

2.氷の皇帝ヒョードルの略
強いですね。ヒョードル。
つまり、「ひょっとして」とは、正式には
「氷の皇帝ヒョードルとして」だったんですね。

使用例:
「許せねえ・・・ひょっとして貴様を倒す!!」

先生、意味わかりません。

3.高速移動
ボールがすごいスピードで動いているのを、マンガなどでは
「ビュッ!」
と表現したりします。
それと同じで、すごい早さで移動している様を、
「ひょっ!」
と表現したりする地方もあると思うのです。

そんなわけで
「ひょっとして」
というのは、実は
「時速170km/hくらいで動いている感じで」
ということになるのです。

使用例:
「ひょっとして動き速すぎた?」
「これはムリ。カメラでは捉えられない。」
「ひょっとしすぎだよな」
「うん。もうちょっと、ひゅばー、ぐらいだとなんとかなるんだけど。」
「ひょっとしてると厳しいよなー。」


ということで、飽きてきたので答えを・・・っていうか答えあるの?
とりあえずGoogle先生に聞いてみるか・・・

大辞林で調べてみました。

【ひょっと】
1)不意に。突然に。
2)万一。ひょっとして。ひょっとすると。
3)物が突き出るさま。にゅっと。
【ひょっとしたら】 
もしかしたら。ひょっとすると。
【ひょっとして】
もしかして。万が一にも。

と、載っていました。

「ひょっと」で区切られていて、その言葉自体に意味があるようですね。
「ひょっとして」の“ひょ”って? - 質問・相談ならMSN相談箱

ん?なんか3がなんとなくあってる?

ということで、今日も私の知性が火を吹いた(誤った方向に)という方向で
解釈していきたいと思いました。おわり。