2008年3月アーカイブ

切り花の日持ち

 頂いたり、買ったりした切花は、なるべく日持ちさせたい。最近、気温が低いこともあって、1週間以上、買ったままの状態を保つことができようになった気がするので、その方法について書きたい。

 切花がダメになる原因は、

1) 有機物(糖類)不足
2) 無機物(ミネラル)不足
3) ビタミン、ホルモン不足
4) 腐敗による導管などの閉塞

 などがあると考えられる。よく、10円玉を花瓶に入れておくといいというのは、主に4の防止のためであるが、この施策だけでは、実効性が薄い。

 私が採っている方法は、花瓶の水に少量(水の5%以下)の砂糖と、その100分の1くらいのごくごく少量のクエン酸を添加するというものだ。これは、1と4の防止ということになる。これくらいであれば、キッチンで毎日水換えをする際に添加しても、面倒というほどでもない。ちなみに砂糖やクエン酸は放置しておけば溶けるので、混ぜて溶かす必要はない。クエン酸がなければ、酢でも構わない。

 ミネラルやビタミン、ホルモンは園芸専門店などで売っている液肥で補えるが、切花であれば、そこまでしなくてもいいかなー、と思っている。

 腐敗の防止のためには、界面活性剤や防腐剤を使うと良いらしいが、それも抵抗がある。

 実感としては、切花の劣化は、主に糖類の不足に拠るところが大きいようだ。花瓶の水に砂糖を入れると、雑菌の繁殖を促すので、4と相反するという記述もあるが、pHコントロールで十分腐敗は防止できているように思うので、それほど心配する必要はないと思う。

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