感想メモ:できる子はノートがちがう!—親子ではじめるマインドマップ

できる子はノートがちがう!—親子ではじめるマインドマップ
できる子はノートがちがう!—親子ではじめるマインドマップ
  • 発売元: 小学館
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2008/12/06

★★★★☆

 子供がマインドマップを使うことで、勉強にやる気が出て成績も良くなるかも、という本。

 マインドマップを勉強に使うことは効果があると思うし、よいことだと思う。ノートを取るよりもマインドマップを描く方が子供も楽しいと思うので、どんどん広まるといいと思う。

 一方、本の後半で「子供がサッカー選手になりたいと言っています」とか「子供が言うことを聞きません」というようなことに対しても、マインドマップを描けばうまくいきますよ的な雰囲気になっているのはいかがなものかと感じた。

 うまくいくこともあるのかもしれないが、打ち出の小づち的に祭り上げてしまうのは良くない。あくまで発想を広げるためのツールとしての捉え方で良いのではないか。

 「子供の学習にマインドマップを使おう」という主旨自体には共感するので、★4つ。

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