感想メモ:客家大富豪 18の金言

客家大富豪 18の金言
客家大富豪 18の金言
  • 発売元: 講談社
  • 発売日: 2007/10/25

★★★★☆

 主人公が客家の大富豪と出会い、その秘伝を伝授されるというストーリー。
形式としては『「福」に憑かれた男』「お金持ち脳になる10の習慣」や
「マスターの教え」と同じだが、こちらは変えている部分はあるものの、
事実に即しているとのこと。

 「金言」の中身については、こちらで詳しく紹介されている。
客家(ハッカ)大富豪 18の金言-1
客家(ハッカ)大富豪 18の金言-2
客家(ハッカ)大富豪 18の金言-3

 この「金言」は基本的に「ビジネスの秘訣」としての言葉なのだが、
上に挙げた本にあるような、「心の持ちよう」といった面についても触れられている。
たとえば「「ありがとう」は必ず声に出すべし」や「笑顔はコストゼロの最良戦略」といったものである。
ただしこれらも、目的がビジネスにあると強く意識されている。

 個人的な好みとしては『「福」に憑かれた男』の方がしっくりくるのだが、
ビジネスに適用しやすい知識を求めている人にはこちらの方が良いかもしれない。
良い本。★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

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