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感想メモ:スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
  • 著者: 森沢洋介
  • 発売元: ベレ出版
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2007/06/14

★★★★★

英会話力をつける、非常に実用的なトレーニング法

日本人が、長い期間英語を勉強している割に英会話ができないのは、
単純に「英語で会話する」という訓練が圧倒的に不足しているから。

listeningは興味があるコンテンツを探して、地道に毎日聞くのが良い。
今はpodcastがあるから無料でいい教材がいっぱい手に入る。
(参考:Podcastで英語学習〜めざせTOEIC900点コース – うむらうす

で、speakingの対策のオススメがこの本。
英語で話すときに、単語力はさほど必要ではない。むしろ
「簡単な単語を使って、言いたいことを素早く表現する」
というスキルが大事。

この本(とCD)は、まさにそのスキルの訓練のための本。
簡単な英文があって、それを瞬時に英訳する。
これを数やる。繰り返す。
そうすることで、脳みそに「言いたいことを英語で表現する」回路が形成される
CDだと歩きながらでもできるので、通勤/通学時間を活用できるのでオススメ。

ということで、とても実用的だというのが私の印象。
海外に行く直前の付け焼き刃であっても、役に立つでしょう。
オススメ度は★5つです!

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感想メモ:英語と米語 その違いを読み解く

英語と米語―その違いを読み解く (丸善ライブラリー)
  • 著者: 大石 五雄
  • 発売元: 丸善
  • 発売日: 1995/11

★★★☆☆

アメリカ英語(以下米語)とイギリス英語(以下英語)は、
発音が微妙に違ったり、綴りが微妙に違ったり、と
素人にはわかりにくい差があったりして困る。

ただ、なんとなく

「イギリスって伝統を重んじるんだから、
英語がアメリカに渡って変化したんだろう」

と思っていたら、驚いたことにそうでもなかった。

例えば英語では、伸ばす「r」をあまり発音せず、
米語での「アとエの間の音」が「ア」に近くなる。
この違い、変化したのは、米語ではなく英語の方なのだそうだ。
まず19世紀のコックニー地方の方言で変化し、
それがイギリス全体に広がったとのこと。

一方、米語的な発音を、ビートルズが歌として
イギリスに持ち込んだりという流れもあるようだ。

米語と英語では綴りも色々違う。例えば以下のようなもの。

labor:labour
theater:theatre
defense:defence

これは、18世紀にウエブスターさんという甲殻類が好きそうな人が、
(←それはロブスター←自らによる丁寧なツッコミ)
英語からの米語の独立を唱え、提案したものが
取り入れられたものであるそうだ。
scheduleの発音が、英語では「シェジュール」に近いが
米語では「スケジュール」みたいになったのも、彼の提案であるそうだ。

そして、こういったアメリカにおける改革は、
イギリスに影響を与えることはなかったと。
アメリカが変わった部分も、当然あるのですな。

以下、小ネタ。

  • 「.」は米語ではperiodだが、英語ではfull stop
  • 米語のfirst name, family nameは、英語では Christian name, surname
  • OKはAll correctの意味のOll Korrectの略語という説
  • 英語はBBC、米語はABCのニュースキャスターあたりが 話すのがスタンダードとされる
  • アメリカ大西洋沿岸、南部では英語の影響が残っている。 なまりで、教養がないとみなされる

full stopとかsurnameとか、すごい基本的っぽいのに知らなかった…
他にも、言葉の細かい違いを挙げていけば、キリがないので触れない。

知識として、サラッと目を通しておいてもよいでしょう。
こういう違いを知らないと、失礼に当たる場面もあったりするのだろう。
今後、そんな場面に遭遇しないことを、信じてやまない。
オススメ度は★3つです。

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感想メモ:ビジネスに日本流、アメリカ流はない

ビジネスに日本流、アメリカ流はない
ビジネスに日本流、アメリカ流はない
  • 発売元: 東洋経済新報社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2005/04/27

★★★☆☆

コマツアメリカ元社長の中村健一氏。
25年アメリカに滞在してきた氏が語る、
日本/日本人とアメリカ/アメリカ人の違い。
そして両者がお互いの長所を活かしつつ
ビジネスを進める上での秘訣。

「鷲の人、龍の人、桜の人」が米、中、日の比較だったのに対し、
本書は日米のより詳細な比較となっている。
まず「鷲の人」に目を通してから、アメリカについて
より理解を深めたい人は、本書を読むと良い感じ。

日本人は確かに何事をやるにも用意周到で効率良く仕事を進めていく
スマートさがあり、たとえて言うならスピード感ある小さな歯車である。
しかし、この小さな歯車では効率良く回ることができても大きな力は
伝えることはできない。
一方アメリカ(人)はとてつもなく大きいフライホイールで
なかなかイナーシャがかからずイライラする場面もあるが、
一度回り出すともう止めることができないほどの力で回転する。

中村氏はアメリカ人相手のプレゼン前にはジョークを欠かさない、
というかなり外向的な人で、相手を理解する努力も怠らなかった。
だからこそアメリカでも実力を発揮できたのだろうし、
その働きが評価されコマツアメリカの社長にもなったのだろう。
逆に言えば、中村氏のような人はアメリカ以外の場所に行っても
実力を発揮しただろうし、評価されただろう。

しかし、一般的な日本人は、中村氏のようなタイプではない。
むしろもっと大人しい人が多い。
そういった人がアメリカで実力を発揮するには、どうしたらいいのだろうか。
内向的な性格を根性で改造して、渡り合わないといけないのだろうか。
あるいは、そういった環境に向いている人がその役割を担うべきなのだろうか。
といった点について考えさせられたが、明確な答えは出なかった。

アメリカ人と仕事をする人には参考になるだろう。
また、英語の勉強法についても1章割かれている。内容はとても正統派。
オススメ度は★3つです。

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感想メモ:ダーリンの頭ン中 英語と語学

ダーリンの頭ン中 英語と語学
ダーリンの頭ン中 英語と語学
  • 発売元: メディアファクトリー
  • 価格: ¥ 998
  • 発売日: 2005/03/04

★★★☆☆

「ダーリンは外国人」シリーズの番外編?
ダンナさん(トニーさん)はえらい語学マニアなようで、
英語、日本語、などなどいろんなトリビアを教えてくれるマンガ。

  • ネイティヴは母音の前の「the」を「ジ」と読むとは教わらない
  • 「ジ」になることが絶対的に正しいとは言えないが
    無意識に「ジ」になっていることがある
  • 何をどのくらい「ザ」と言うのかは国や地域、
    または環境などによって違う

これは衝撃!日本人の9割以上が「ジ」と習っているというのに!

他にも小ネタがいっぱい。
「#」って、ナンバーでもシャープでもあると思ってたら、
違うんだってさ!

というわけで★3つ。

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感想メモ:お金と英語の非常識な関係(上)(下)

お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き
お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き
  • 発売元: フォレスト出版
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2004/07/17
お金と英語の非常識な関係(下)―神田昌典の全情報ソース付き
お金と英語の非常識な関係(下)―神田昌典の全情報ソース付き
  • 発売元: フォレスト出版
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2004/07/17

★★★★★

英語の勉強と盛りだくさんの+α

「口コミ伝染病」「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」や
フォトリーディングでも有名な神田昌典氏の本。
内容を超要約すると以下のような感じ。

「本は未だ英語ができる人が少ないので、
英語をビジネスで使えるようになるととてもよい。
そして英語をビジネスで使えるようにするのは
実はそれほど難しくない。考える前に飛べ!」

他に興味深かったのは以下の点。

・意志疎通だけであれば、中学生レベルの単語で十分
日本人はマジメに「正しい英語」を話そうとするが、
それはむしろ有害だという考え方の転換。
単語は捨てる、日常会話を捨てる、などの考え方も斬新。

・洋書をフォトリーディングする
「あなたもいままでの10倍速く本が読める」の神田氏なので、
洋書をフォトリーディングで読む方法についても書かれている。
確かに、洋書こそフォトリーディングに向いていると思う。
和訳が出ていない本でも読んでみようかしら。

英語の学習以外にも、夢の実現のための考え方や、
巻末の海外からの情報収集の方法などの情報が盛りだくさん。
神田氏とウイリアム・リード氏との英語での対談CDもついている。
どれもとても有益なコンテンツだと感じた。
オススメできる。★5つ。

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感想メモ:日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法

日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法 (知的生きかた文庫)
日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法 (知的生きかた文庫)
  • 発売元: 三笠書房
  • 価格: ¥ 560
  • 発売日: 2007/02

★★★☆☆

 英語の勉強法

 著者の掲げる「会話力の公式」は以下の通り。

  • 読む能力=受信力
  • 書く能力=発信力
  • 聞く能力=受信力+音声認識力
  • 話す能力=発信力+音声認識力

 特徴は、発信+音声重視。

 発信力については、聞いたり読んだりだけでは鍛えられないので、
書いたり話したりはできるようになりませんよ、ということ。
その通りだと思う。

 しかし発信力は受信力のベースがあって初めて身に付くものなので、
受信力を身につけてからね、伸ばすには英作文がいいとのこと。
順番は書く→話す。

 次に音声。
ある単語を文字としてわかっていても、音をまちがえて覚えていたら、
聞き取れないし話せない。
英語は読み書きだけではないから、これでは意味がなくなってしまう。
つまり、発音記号を参考にしてしっかり正しい音で覚えましょう、ということ。
これもその通りだと思う。

 言ってしまえば、英語をモノにする一番確実な勉強法は、間違いなく
「英語圏の国で暮らすこと」だが、それを言ってしまうと元も子もない。
サイトや本などの紹介もいろいろあり。

 普通に参考になった。★3つ。

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