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感想メモ:ブラックペアン1988

ブラックペアン1988
ブラックペアン1988
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2007/09/21

★★★☆☆

「チーム・バチスタ」の海堂尊さんの作品。

他の作品同様、どんどん先に進みたくなる安定した力量。
同じ世界の時系列や場面をずらして描く手法もいつも通りで、
タイトル通り1988年時の登場人物の姿をかいま見ることができる。

過去が舞台なので、医学問題というよりも、
登場人物の内面にフォーカスが当てられている。
海堂作品を読んだことがある人なら、問題なく楽しめるでしょう。

オススメ度は★3つです。

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感想メモ:医学のたまご

医学のたまご (ミステリーYA!)
医学のたまご (ミステリーYA!)
  • 著者: 海堂 尊
  • 発売元: 理論社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2008/01/17

★★★★☆

中高生向けの医学を題材にした小説。
と言いつつも、日経メディカルに連載されていた作品で、
その道の大人が読んでも楽しめるし、
一般の大人が読んでも楽しめるようになっている。
さすが、「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊氏、腕が良い。

彼の著作と同じで、同一の世界の話として描かれている。
特にこの作品は「ジーン・ワルツ」との関わりが強いので、
「ジーン・ワルツ」を読んだ人はこちらも楽しめるはず。

私は普段小説はあまり読まないのだが、
海堂氏の作品は安定して読める。
この本は、中高生も読めるようになっているので
時間もあまりかからないし、かつ楽しく読めた。
オススメ度は★4つです。

医学のたまご (ミステリーYA!)
医学のたまご (ミステリーYA!)
  • 著者: 海堂 尊
  • 発売元: 理論社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2008/01/17

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感想メモ:ひかりの剣

ひかりの剣
ひかりの剣
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2008/08/07

★★★☆☆

「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」などの海堂尊氏。
今回は医療ではなく、剣道を題材にした小説。
彼の作品のルールを踏襲し、同じ世界の登場人物が活躍するため、
他の作品を読んだことがある人はとっつきやすいだろう。

さすが、医療から題材が変わっても読ませる力がある。
元々作者自身が剣道に身を捧げていたというだけあって、
その描写はリアリティに溢れている。
とはいえ、格闘技なら夢枕獏だろうし、
彼を彼たらしめるホームグラウンドは医療なのだなと再確認もした。

背景の話が「ジェネラル・ルージュの伝説」に書かれているので、
興味がある方はそちらも読むとよいだろう。
ということで、オススメ度は★3つです。おもしろかったです。

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感想メモ:ジェネラル・ルージュの伝説

ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて
ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて
  • 発売元: 宝島社
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 2009/02/20

★★★★☆

「海堂尊ワールドのすべて」というサブタイトル通り、
チーム・バチスタの栄光」などのヒット作を飛ばしている海堂尊氏の作品をまとめた本。
ジェネラル・ルージュの凱旋のエピソードとして、「ジェネラル・ルージュの伝説」も収録されている。

一般的な話として「○○の世界」的な本というのは、ファンの人には
超うれしいが、普通の人にはそうでもない、というギャップが生じがちだが、
この本はそれほどファンではない私にも楽しめた。

理由はいくつかある。

一つは、海堂氏の本は医療問題を取り上げているが、
これがかなり現実とリンクしていること。
例えば、チームバチスタで取り上げられたのA.Iは、
まだ制度として認められていないもので、
海堂氏はこれを現実に用いられるように活動しているその一環として、
「チームバチスタ」書いたそうなのだ。
こういった流れをフォローできるのは、本編を読むのとは違った面白さがある。

もう一つは、作者の考えの裏側がわかること。
例えば、海堂氏の書く小説の世界は実は一つの世界であること。
あるいは、どういった執筆ペースで作品が作られているのかなど、
トリビア的におもしろい。

ということで、ただのまとめ本という以上におもしろかった。
医療問題は身近なだけに、興味をひくなぁ。
オススメ度は★4つです。

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感想メモ:東天の獅子 天の巻

東天の獅子〈第1巻〉天の巻・嘉納流柔術
東天の獅子〈第1巻〉天の巻・嘉納流柔術
  • 発売元: 双葉社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2008/10
東天の獅子〈第2巻〉天の巻・嘉納流柔術
東天の獅子〈第2巻〉天の巻・嘉納流柔術
  • 発売元: 双葉社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2008/10
東天の獅子〈第3巻〉天の巻・嘉納流柔術
東天の獅子〈第3巻〉天の巻・嘉納流柔術
  • 発売元: 双葉社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2008/11
東天の獅子 第4巻 天の巻・嘉納流柔術
東天の獅子 第4巻 天の巻・嘉納流柔術
  • 発売元: 双葉社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2008/12

★★★★★

餓狼伝で有名な夢枕獏が描く、講道館設立当時の物語。
登場人物は、嘉納治五郎と講道館四天王、そして武田惣角や
他の古流武術家等。

現在の柔道とは異なる柔道の姿が底にはある。
かつての柔道というものは、このようなものだったのだろうか。
また、御式内という形で合気道も登場する。
合気道というのは、実戦向きではないと言われているが、
達人クラスになると極めて実戦向きだという気がする。
そして、この本でもそのように描かれている。

さすが夢枕獏、読み出すとぐいぐい読ませる。
どんどん読みたくなる筆力はすごい。
しかし私が本当にすごいと思ったのは、あとがきだったりする。

一日五〇枚、七〇枚を書くーーじきに六〇歳になるというのに、
こんなんでいいのかいなと思いながら、のってくると手は飛ぶように
動いてしまうのである。
脳内麻薬がさぞやたくさん出ていた事であろう。

やはりこの人も、仕事にものすごい情熱を持った人だと感じた。
格闘技が好きな人ならぜひよむべき。オススメ。★5つ。

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感想メモ:ママはテンパリスト 2

ママはテンパリスト 2
ママはテンパリスト 2
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 780
  • 発売日: 2009/06/19

★★★★☆

抱腹絶倒育児マンガ待望の第2巻。

 1巻の続きで、東村アキコの息子さん「ごっちゃん」の
その後の活躍(いろんな意味での)が描かれている。
普通に読んでるだけで笑える。電車の中で読むときは注意。

 読んだことがない人は1巻から買うべき。
育児に格闘している人、かつて育児に格闘していた人、
育児に格闘したことがない人、みんなオススメ。

 とりあえず読んでご覧なさい。1巻の試し読みはこちら↓
Amazon.co.jp: 本: ママはテンパリスト 1

 あーおもしろかった。余裕の★5つ。

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感想メモ:ママはテンパリスト

ママはテンパリスト 1
ママはテンパリスト 1
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 780
  • 発売日: 2008/10

★★★★★

抱腹絶倒育児マンガ

 おもしろい!オススメ!マンガ読んでこんなに笑ったのは久しぶり。
ゴールデンラッキー以来か?(古すぎ)

 ジャンルとしては育児マンガ?なのだが、
子供のおもしろい動きやセリフだけでなく、
育児の大変さをまで全部ひっくるめて笑いで包んで表現している。
体験している方は笑ってばかりはいられないだろうが、読む方は笑い通しで読めた。

 とはいえ、マンガには好き嫌いがある。
が、幸いなことにAmazonで2話ほど読めるので、好みかどうか確認するとよいと思う。
Amazon.co.jp: 本: ママはテンパリスト 1

 ちなみに、私はこちらのレビューが知ったきっかけ。
マンガがあればいーのだ。 この育児漫画が壮絶に面白い!「ママはテンパリスト」

 大当たりでしたありがとう!余裕の★5つ。


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感想メモ:適当日記

適当日記
適当日記
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 1,000
  • 発売日: 2008/02/01

★★★★☆

 「適当日記」だけあって、さすがの適当さだ。まだ読んでないけどさ。
↑といった感じの適当な文章が踊る本。(ちゃんと読みましたよ)

 文字になっていても十分おもしろいですな。強いて言えば、フォントいじりが逆効果だと思った。いじらなくても落とし所がわかるにに、ここで笑え!と強制されているようで微妙だった。

 他にも「適当」シリーズはいろいろ出ているらしいのだが、「適当手帳」は使用がためらわれるネーミングだ。「適当必勝祈願御守り」とか「適当定規」とかも、あったら相当手に取ることをためらわれることだろう。

 ざーっと羽毛のように軽く読めるので、重い本を読む気分じゃないときにでも。


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