感想メモ:ポチ・たまと読む 思いを伝え、心をつかむ技術

ポチ・たまと読む 思いを伝え、心をつかむ技術 (「ポチ・たま」シリーズ)
ポチ・たまと読む 思いを伝え、心をつかむ技術 (「ポチ・たま」シリーズ)
  • 発売元: 総合法令出版
  • 価格: ¥ 1,000
  • 発売日: 2002/04

★★★★☆

善意から出ていれば、すべてが受け入れられるわけではない。
思いを伝えるのにも作法があるのは当然のこと。
そういった人間関係のヒントを与えてくれる本。

一番心に残ったのは以下の部分。

  • 相手の心を開くには、まず自分の心を開くこと。
  • 自分の心を開くには、まず自分を嫌わないこと。
  • そして、思いを伝えるための表現を身につけるには、本を読むこと。

本を読むのは知識や考え方を身につけることが目的と考えがちだが、
そういった見方もあるのだなと。

他にメモしたのは以下の部分。

  • 気配りの名人のような人は、長い間、相手を気づかう心の訓練をつづけてきた人なのです。
  • 好きなタイプの人を思い描き、よい出会いをイメージし、
    無意識にもよい反応ができるようにまで高めていること。
  • 感じる人は、心のほかに言葉も大事にする人です。
    よい言葉を使います。思いやりある、愛あふれる言葉が惜しみなく使えます。
  • では、どうすれば、素直に心から「ごめんね」と言えるようになるのでしょうか。
    それは、やはり自分への信頼をきちんとすることです。
  • だから、自分の気持を伝え、相手の心をつかむ究極の武器は
    「聞く力と聞くセンス」だと言えます。
  • 一般によい文章とは、1自分の伝えたいことがきちんと入っていて、
    2だれが読んでもわかる(くらいに平易)というものです。
  • 要は、気持が正しく伝われば失礼などとだれも思わないということです。
    書かないことよりも、正式な書き方でなくても正直な思いが伝われば、
  • それがすばらしい手紙だと思うのです。

自分が明らかにできていないと思ったのは、手紙を書くと言うこと。
メールが簡単なのでメールにしてしまうが、年配の方へのお礼状など、
まだまだ手紙が必要なケースも多い。
必要でなくても、手紙を書いてみるのもよいかもしれない。

人と繋がることなしに生きていくことはできない。
軽く読める本なので、読んでおきたい。
オススメ度は★4つ。

ポチ・たまと読む 思いを伝え、心をつかむ技術 (「ポチ・たま」シリーズ)
ポチ・たまと読む 思いを伝え、心をつかむ技術 (「ポチ・たま」シリーズ)
  • 発売元: 総合法令出版
  • 価格: ¥ 1,000
  • 発売日: 2002/04

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