感想メモ:四十九日のレシピ

四十九日のレシピ
四十九日のレシピ
    著者: 伊吹有喜

  • 発売元: ポプラ社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/02/16

★★★★☆

読んでいて、何度も目から汗が出そうになった。
危険な本。

内容については、本のソムリエさんの書評で
簡潔にまとめてくださっているので
(→「君と会えたから・・・」
こちらでは、感じたことを書くに留めようと思う。

身近であればあるほど、感謝すべきであっても
そのありがたみを「当たり前」と捉えてしまいがち。
そして、失って初めて後悔する。

日頃から、全てに対して感謝の心を持って暮らすのが
あるべき姿なのだろうが、俗世にまみれた人間としては、
なかなかそうはいかない。

しかし、こういった本を読むことで、
その曇った目が開くのが開眼したりする。
ただしその効果も期間限定なので、
また元に戻ってしまう。

どうすれば、自分を変えられるのか。
結局、いかに感謝の気持ちを持つことを、
習慣化にできるかなのだろう。

という思考をするのも初めてではないのだが、
それもまた無駄ではなく、少しずつでも
前進しているのだと信じて生きていこうか。

オススメ度は★4つです。
グイグイ読み進めてしまう、良い本でした。
同じテーマの本として、喜多川泰さんの「君と会えたから・・・」も
強くオススメします。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です