感想メモ:体幹スイッチランニング

★★★★☆

トライアスロンやランニングのコーチ、
青山氏のランニングレッスン本。DVD付き。

「走る」ということ自体は誰でもできるが、
「長い距離を走る」となると、
体の歪みやフォームの歪みが、
容赦なく体に襲いかかる。

長い距離を、故障なしに走れるようになるのは
簡単なことではない。
特に、正しい知識を持つことが非常に大事。

この本は、そういった知識を持つ良いテキストとなりそう。

動きづくり、つまりは走るのに必要な
カラダの各箇所にスイッチが入っていなければ、
「美しい走り」が実現しないからです。(p8)
「正しく走る」ためには、「正しく立つ」ことが大切です。
正しい立ち方ができていないと、走り込んでも効果は上がらず、
むしろ故障を招いてしまいます。(p10)
1「腕を下で後ろに引く」
2「上体を、やや前傾させる」
3「足は真下に置く」

本の後半は、
正しい立ち方をつくるためのトレーニング、
動きづくりのためのトレーニングが紹介されている。
DVD付きなので、動きを観ながら確かめられる。

基礎から作り上げるという、正攻法な作り。
既に走っている、あるいはこれから走ってみよう、
という人に、特にオススメです。


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

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