文学賞の選考委員

 新しい話題ではないのですが、このシリーズの中のこの記事を読んで、ちょっと衝撃を受けました。

 選考委員やっているから、見識の高い人なんだろう、という無意識でしている判断は、この場合正しくないみたいです。

 ちょっと抜粋。

豊崎 直木賞選考委員の渡辺淳一先生なんて『永遠の仔』(天童荒太 121回候補作*1999)とか、編集者から口立てでストーリーを教えてもらった噂もあります。有名なんですって、ジュンちゃんは、読まないことで。凄いのは、ちゃんと明言してること、じぶんは○百ページ以上のものは読みませんと、世の中のどんなことだって、そんなに長い枚数掛けて書くようなことはありませんと。じゃあ、じぶんの『失楽園』なんてあの長さはどうなんだ(笑)、あんなもんこそ薄く語れっつーの! 他人の振りばかり見て、我が身を顧みない日本のオジサンがここに。

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このページは、ruruが2006年11月18日 22:49に書いた記事です。

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