辞書といえば

辞書は引く度に新しい発見がある。好きになってきた。

まずはこれ。 子供時代に辞書を手に取ったことがある人ならば多分知っているだろう。

「ちんちん」
1・やきもち。嫉妬。
2・極めてねんごろなこと。特に、男女の仲の極めて睦まじいこと。
3・(幼児語)陰茎。ちんこ。
4・犬が前脚で立って前足を上げる芸
5・「ちんちんもがもが」に同じ。
6・鈴・鉦(かね)の鳴る音。
(広辞苑)

この年になって広辞苑で引く単語がこれかよ、というツッコミは禁止。
ところで、これ順序がおかしい。 1、2が最初に思いつく人は果たして日本人のうち何%なのだろうか。 さらに2は「ちんちんかもかも」(男女が仲睦まじいこと)で知っているとしても、 1は知らないぞ。普通。
「おい、お前ちんちんしてんのか?」
「はぁ!???」
もっとうまく使いこなしたいところだ。
「あれ?あんたもしかして・・アタシにちんちんしてんの?」
「・・・は?」
あ、これもダメだ。

んで戻ると、5もなかなかすごい。なんだ?「もがもが」って。

「ちんちんもがもが」
子供の遊戯。片足を後方に上げて、他の片方で飛び歩くもの。けんけん。
(同)

けんけんって先に言えよ。 どんな遊戯か一生懸命考えちゃったじゃないか。
んで、目を右の項目に走らせるとさらに驚愕の事実が!

「ちんちら」
1・平たい石を投げて水上を走らせる遊戯。
2松毬(まつかさ)の異名。ちんちろりん。ちろり。
(同)

あれって「水切り」じゃなかったっけ? 地方によって違ったりするのだろうか。 情報求む。

ああ、今日もまた賢くなってしまった。