選びなさい

ちょっといい話を書いてみる。

駅のホームに、子供をだっこした母親が立っていた。 彼女は体重を片足から片足へと周期的に移し変え、 子供に加速度を与えるリズムによって、 子供の安心感を誘っていた。

そのとき、ホームから電車が発車した。 子供は徐々に速度を増していく電車に向かって、手を振っている。 ちなみに無表情だ。

しかし、電車の中の人たちは手を振り返してはくれない。 電車の中の人たちにしても、ホームに手を振っている子供がいる、 と気付いた瞬間通り過ぎてしまっているのだろう。

世の中は冷たいんだ。 ぼくが手を振っても、手を振り返してはくれないんだ。 この経験がそのように子供の心に刻み込まれると思うと、心が痛んだ。 私は子供の背中側に立っていたのだが、 ここは一つ、私が子供の右サイドから手を振りつつ左サイドに走り抜けるか・・・

果たしてシラフの自分にそんなことが可能だろうか、そう思った瞬間だった。

手を振ってくれている人がいる!

それは車掌さんだった。 当然彼は前方のホームを見ていたのだろう、 手を振っている子供に気付いていたのだ。


問題:
この後の締めの一文にふさわしいものを選びなさい。

1)私には彼がはめていた白い手袋が、とてもまぶしく見えたのだった。

2)私は、これで恥ずかしいマネをしなくて済む、と胸をなで下ろしたのだった。

3)私は、大人になったら忘れてるんだろうな、と台なしなことを考えたのだった。

皆さんの拍手が私のモチベーションです。
励ましのコメントも送れるよ!→

ガッツゴリラ

この最も大事な位置にガッツポーズをするゴリラが表示されていることに何の意味があるのだろうか?答え:何もありません。こんなところまでお読みいただきありがとうございました。

Macオンラインウエア情報検索

Loading
Macオンラインウエア情報検索についてはこちらを参照ください。 →「Macオンラインウエア情報検索」をアップデートしました2012

このブログ記事について

このページは、2002年11月19日 22:50に書かれたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「おなら解明」です。

次のブログ記事は「早すぎた「ひかり」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

広告

アーカイブ