OpenOffice.org on Panther(日本語入力)

OpenOffice.orgとは、ワープロソフト、表計算ソフト、 プレゼンテーションソフト、図形描画ソフトがまとまって入っている、フリーのオフィスソフトである。 MS Officeとも互換性があるので、MS Office高いよ、という方やMSキライ、という方にもオススメである。
詳細についてはOpenOffice.org日本ユーザー会参照。

2004年1月、oz_k氏が、加藤氏のMac OS Xメモの記述を元に、 日本語入力可能なOpenOffice1.1のビルドに成功、 配付を開始して下さった('04 Jan)。 (その後1.1.4にバージョンアップした。Jan '05)

ので、以下にこのOpenOfficeの導入に必要な作業を記す。 内容は、基本的にoz_k氏のOpenOffice.org日本語入力対応版を補足する形。

準備

日本語入力は以下のやり方がある。

kinput2 + Canna
uim-xim + Prime
uim-xim + Anthy
jmode + Anthy

私は「kinput2 + Canna」しかやったことがないが、これらはfinkでインストールする。 やり方はoz_k氏の記述の通り。

finkの使い方について詳しく知りたいは田中氏のサイトFink使用法を参照のこと。

 日本語のTrueTypeフォントが必要になりますので、あらかじめ

  /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF

に東風明朝(kochi-mincho.ttf)・東風ゴシック(kochi-gothic.ttf)などをインストールしておきます。 私の場合、Plamo Linux の日本語フォントを使いました。 簡単セットアップキットでは、再配布も自由なKochi代替えフォントをインストールします。 OOo 1.1.2 のインストーラが文字化けする場合、 「~/.xinitrc」に「xset fp+ /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTF」と追加することで解決すると思います*。 また、Mac OS X に付属の Osaka・Osaka-等幅、Mac OS 9 に付属の平成明朝・平成角ゴシック、 MS-Ofiice 付属の MS明朝・MSゴシックをX11用に変換して使っています。

「Plamo Linuxの日本語フォント」はhttp://www.ring.gr.jp/archives/linux/Plamo/Plamo-3.x/plamo/xap1/xttfonts.tgzを解凍するとできる、 「xttfonts」 Folderに入っている。 これを/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TTFに移すため、 以下のコマンドをターミナルで打ち込む。 ファイルはDesktopに解凍されていると仮定。 異なる場合は適宜変更。 ちなみに「東風明朝」「東風ゴシック」のファイル名はそれぞれ kochi-mincho.ttf と kochi-gothic.ttf。

04' 6/5追記
これだけでは、移したフォルダにパスが通っておらず、せっかく移動したフォントたちをインストーラーは認識できず、 インストール画面の日本語が文字化けしてしまいとても困る。 oz_k氏のアドバイスにより、これはフォントフォルダへのパスを通すことで解決すると判明。 具体的には、~/.xinitrcというファイルに記述を追加する。 「.」から始まる名前のファイルは普通のエディタでは編集できないので、ターミナルで下記コマンドを入力。

04' 6/5追記ここまで

次。

 旧バージョンからアップグレードする場合、「~/.sversionrc」を削除する必要があるかもしれません。

ということなので、旧バージョンをインストールしている場合は、ターミナルで以下のコマンドを入力。

バックアップを取るためのファイル名変更なので、必要ないぜという人は不要。 日付の部分は任意の文字列でOK。

OpenOfficeのダウンロード・インストール

1. インストールするフォルダを作る。
  例: /Applications/OpenOffice.org_112

2. パイナリをダウンロードして展開する。

3. X11 を起動する。

4. ターミナルを開き、DISPLAY 環境変数を「localhost:0.0」に設定する。
  bashの場合: export DISPLAY=localhost:0.0
  tcshの場合: setenv DISPLAY localhost:0.0

   この設定を .bashrc や .tcshrc に追加しておくといいと思います。

5. 展開したフォルダ「OOo_112_mac」または「OpenOffice_111」に移動する。
  例: cd ~/OOo_112_mac

6. 「./setup」と入力。

7. GUIインストーラの画面指示に従ってインストール。
  インストール画面が出るまで少し時間がかかります。
  インストール先を聞かれたら、最初に作っておいたフォルダを指定する。
  1.1.4では途中で「libdb_java-4.2.dylib」の場所を尋ねるメッセージが表示されるが、「OK」に続いて「無視する」を選択。

もはやほとんど補足を必要としないが、一応補足。
1. 「OpenOffice.org_112」は「OpenOffice.org_114」がいいでしょう。
4. ターミナルはX11上のターミナル(xterm , kterm)のことであり、 「アプリケーション」フォルダの「ターミナル」ではないことに注意。 すなわち、X11のメニューの「Applications」の中の「Terminal」のこと。
使っているshellがbashかtcshかは以下のコマンドで確認可能。

Pantherではbashがdefault。
5.Safariでダウンロードされるフォルダは、defaultではDesktopで(たぶん)、 StaffItで展開するとフォルダ名もOOo_112_macとなるため、コマンドも以下のようになる。

他の場所に展開した場合はそのディレクトリに移動する。

  1. ユーザーデータは後で入れられるので放っておく
  2. インストールの種類は標準インストールでよし
  3. インストールのディレクトリは、1.で作った「/Applications/OpenOffice.org_114」を指定する
  4. Java関連は、インストールされているものが見つかった場合は「インストールされている環境を利用する」、なければ「使用しない」でよいだろう
  5. 「libdb_java-4.2.dylib」問題を超えると、以前のバージョンを使っていた人は
    '/User/・・・・が存在します上書きしますか?'
    的なダイアログが出現するかもしれない。とりあえず全て上書きでOK。 もしかすると設定が消えるかも???(未確認)

以上でセットアップ完了。
起動はX11上のターミナル(kterm or xterm)から行う。 X11のメニューのApplicationsの「Customize...」から、 「openoffice」という名前でもつけて「/Applications/OpenOffice.org_114/soffice」を登録しておくと、 Applicationsから「openoffice」を選択するだけで、ターミナルを用いずに起動できるようになる。

以上。

変更履歴
2004 6/2 version 1.1.2 updateに伴い加筆。
2004 6/5 oz_k氏のアドバイスによりインストーラーの文字化け解消法を加筆、他。
2005 1/18 version 1.1.4 updateに伴い大幅修正。

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このページは、2004年1月17日 15:45に書かれたブログ記事です。

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