Web2.0その後

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先日、Web2.0に関する一考察というエントリーを書いたが、 それに対してmutaさんが記事を更新されていた

そこで明らかになったことが。 私はmutaさんのWeb2.0に関する記事を読んで、

「私があれぐらいの文章を書くとすると、35時間ぐらいかかる。 ちょっと言い過ぎたけど精神的にはそんな雰囲気。

などと書いたところ、それに対して

実際には私の場合は35時間よりもっと長い時間がかかっている。 文章自体は1〜2日くらいで書き上げているが、「何と何を盛り込もうか」とか「落としどころはどうしよう」なんてことをメモを書きながら考えている期間は2か月近くなるから、のべ時間は多分35時間は超えていると思う。

と力強いコメントをされている。すごいなぁ。 飽きっぽい私が書く記事では、3時間ぐらいかけた所で、めんどくさくなってアップしてしまうか、 あるいは永遠にアップされないかの運命の瀬戸際に立たされるだろう。

もう一点。 Web2.0に変わる呼び名として「究極のWeb」という名前について触れられているが、 この名前は「至高のWeb」に敗れ去る運命であることを指摘せねばなるまい。

「士郎。お前のJavascriptはステータスバーで”☆士郎の部屋☆へよ・う・こ・そ!”などというメッセージを動かすことしかできんのか? お前は一体今までGoogle Mailのどこを見てきたのだ!見損なったぞ!」
「ぬぅ・・雄山・・・!!」
「まって山岡さん。悔しいけど、雄山の言うことも一理あるわ。 ”雄山の部屋”では、”今日のあなたの運勢”をJavascriptで表示させて、 占い好きの人のハートをがっちりつかんでる。」
「・・・ゆう子、お前雄山の味方か?オレより雄山の方が好きなのか?」
「フッ。くだらん。つきあってられんな。」
「なんだとぉ!今バカって言ったな!バカって!取り消せ!」
「言ってないわ山岡さん!落ち着いて!」

どいうように、至高の方が勝率が高いのだ。体感勝率7割くらい。

あと個人的には「絶対Web」が好き。きっと「相対Web」とセット。 さっぱり想像がつかないところがステキだ。

今日もWeb2.0の本質をガッチリつかんではなさないエントリーを書いてしまった。 そろそろ潮時だろうか。