腕時計隠し機能

私はよく腕時計を装着する。

腕時計は便利なアイテムである。
腕時計を装着していると、時間が知りたいと思ったら、 腕時計をはめた方の腕を軽く内捻させつつ腕時計を見ることで、その時の時刻がわかってしまうのだ (手首の内側に時計を向けている場合には外捻となる点に注意)。 逆に時間が知りたくないときも、手首を見ないことで対応が可能だ。

こんな便利な腕時計だが、かつて私はバンドが革製のものを装着していた。 革は人間の皮膚との親和性がよく、手首に非常によくフィットしていたため、 時間を知りたくもないのに時計を見てしまい、苦悶したものであるウソ。

ところが驚くべきことに、革のバンドには時を知る以外にも別の機能がついていることがわかった。 それは、革のバンドが夏の汗をたっぷり吸い込み、乾き、吸い込み、乾き、 と繰り返すことにより、汗エキスをバンドいっぱいにたくわえることでステキな芳香を放つ機能である。

どれぐらいステキかというと、私がはじめてこの機能に気がついたとき、 あまりの芳香に何かのまちがいじゃないだろうかと自分の鼻を疑い、 おもわず理由がわからない笑顔がこぼれてしまったほどである。

私はこの最後の機能については、なくてはたまらない、 というほどでもないために、最近は金属製のバンドを持った腕時計をしている。 革のバンドが芳香を放つのは、革が汗を吸い込むからであり、 汗を吸い込まない金属製のバンドであれば、かぐわしい薫りを放ち得ない。 こう考えたからである。

しかし私は自分の考えの浅はかさを思い知らされることとなった。 ある日私は気づいたのである。 左手首付近から、もっと言えば腕時計の辺りから、 ある種の臭い分子が飛散していることに。
そう。金属製のバンドもかぐわしくなりうるのです。

金属から有機物の臭いがするというこの矛盾した現象に、 私は大いに戸惑ったが、 その後の考察から打ち立てた仮説は以下のようなものである。
金属のバンドも、手首に巻くためには曲がることが必要である。 一本の金属の棒では曲がりにくいため、バンドはいくつかのパーツにわかれており、 各のパーツの間にはすき間ができている。 このすき間に汗が入り込み、ゆっくりと熟成することで芳香を発するのだ。

とすると、解決策は二つ。
汗をかかないいか、腕時計をしないか、 あるいは防汗機能付きのバンドをつけるか、だ。 書いていると三つある。不思議なものだ。

ということで、皆さんも今すぐ嗅いでみるべきです。 そして芳香を発しない方法を私に教えるべきです!(必死)

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このページは、2002年8月30日 22:22に書かれたブログ記事です。

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