MacJournal4:全画面表示モードがすばらしい

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ずっとフリーのver 2.6.1を使っていたが、ふと考えてみるとかなり使っていて、依存度も高い。そこで清水の舞台からヒモなしバンジー!という意気込みでシェアウェア料金を払いこみ、4.1.3にバージョンアップした。一気にバージョンが1.5.2も上がった印象だが、繰り下がりの計算がこれでいいのか自信がない。が、取りあえず繰り下がりの件は置いておいて、ソフトのことを書いてみよう。

全画面表示がすばらしい件について

これだ。これがすばらしいのだ。今回のシェアウェア料金はこれのために払ったといっても過言ではないのではない。ということで、今回はこれについて書く(というか他については書かない)。

MacJournal4-2.jpg

なぜこんなに全画面表示が気に入っているかというと、文章作成の効率が飛躍的に上がると感じているからなのだ。全画面表示モードに入ってしまうと、黒地の背景に緑の字が踊る(デフォルト設定時)。昔のコンソールのようだ。このモードでは、デスクトップやDockも完全に消えてしまう(実はButlerのDockletだけは根性が入っていて居座り続ける)。このメールチェックやRSSの割り込みも存在しない世界では、いやがおうにも文章を書くことしかしなくなる。様々なタスクを行うコンピューターとしてではなく、単純に文字を書くためのツールとしてコンピューターを利用できているのだ。

コンピューターを使っているようで、コンピューターではないかのような感覚。この感覚はパソコンで文章を作成しているというよりも、ノートに文字を書いているときに近い。おそらく、通常はツールバーやデスクトップは表示されていて、メーラーやブラウザなど様々なアプリが起動していることも常に知覚されているため、脳みそCPUの何割かはそれらの情報に奪われていたとろうと感じた。その余分なものを排除し、脳みそを「書く」という行為に集中させることができるのだろう。

同じような意見の方は他にもいらっしゃる。shioさんの意見にはかなり同意。
shiology:MacJournal 4.0!!

MITメディアラボの石井教授は筋金入りのMac使いであるそうだが、Macに触っていると考えることには集中できないので、コンピューターに触らない時間を取っていると言っていたと記憶している。確かに、ネットには様々な魅力的な暇つぶしが溢れていて、その魅力に抗うことは難しい。そこで誘惑に負けやすい私も、考え事をするときはコンピューターから離れ、手帳と向かいあうことで集中するようにしていた。しかし全画面表示を味わうと、コンピューターを使いながらも考え事に集中することは可能なのではないかと考えるようになった。

全画面表示設定

設定画面は下のような感じだ。

MacJournal4-1.jpg

デフォルトではテキスト拡大率は200%だったが、大き過ぎたので150%にした。ショートカットはぜひ登録すべきだ。そして頻繁に活用すべきだ。

Tips

・全画面表示にしていてもSpacesは有効。ちょっと調べものが必要になったら別のSpaceに開いたブラウザで見て、終わったら元いたMacJournalのSpaceに戻る。全画面表示の状態は保たれていて、編集作業を続行できる。
・ショートカットを有効に使うべき。Ctrl+Fで1文字進み、Ctrl+Bで1文字戻る。Ctrl+Nで下の行に、Ctrl+Pで上の行に。Ctrl+Vで1画面下に、Ctrl+Lでカーソルの位置を画面の中心になるように再描画。基本的にターミナルのアナロジー。

全画面表示の可能性

この「余分なものを排除する」ことによる効率向上の余地は、文書作成の他にもあるのではないだろうか。例えばプレゼンの資料を作成するときかもしれないし、映像を編集するときかもしれない。色々あるだろう。これらの作業を行うアプリも、他のアプリケーションを排除した「単一アプリモード」を持つことで、生産性が上がるのではないだろうか。


まとめ

  • MacJournal4の全画面表示はスバラシイ
  • Spacesとショートカットをうまく活用すると吉
  • 他のアプリも導入して欲しい

参考: