クロールで連続100mしか泳げなかったが1000m泳げるようになったメモ

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

クロールって「スピードは出るけどすぐ疲れる」という感じですよね。
でも、泳ぐの上手い人って、クロールでずっと泳いでるじゃないですか。

つまり、式で表すとこうなります。

クロールで長く泳げる → 泳ぐのが上手い → かっこいい!

この式から考えると、私はクロールは
連続100mくらいが限界だったので、
かっこよくないことになります。
(・A・)イクナイ!!

そこで試行錯誤してみたところ、以下のように
クロールで連続で泳げる距離が伸びていきました。

実績 クロールで連続して泳いだ距離

  • 練習1回目 200m すごく苦しい
  • 練習2回目 600m 死にそうに苦しい
  • 練習3回目 1000m ※500mくらいから頭痛
  • 練習4回目 1100m ※600mくらいから頭痛(弱め)

2回連続で1000mをクリアしたので、
1000m泳げるようになったと言えるでしょう。
(・∀・)カコイイ!!

ということで、やったことを忘れないようにメモしておきます。

苦しくならずにクロールで長く泳ぐコツ

消費する酸素 > 取り込む酸素​ → ​消費する酸素 < 取り込む酸素
となるようにする。そのためには...

  1. 取り込む酸素を増やす→息継ぎをうまくする
  2. 消費する酸素量を減らす→力を温存して泳ぐ

以下説明です。


苦しくならずにクロールで長く泳ぐコツ

苦しくなるということは、

消費する酸素 > 取り込む酸素

になってしまっているということです。なので、

消費する酸素 < 取り込む酸素

にしたいわけです。そのためには、

  1. 取り込む酸素を増やす
  2. 消費する酸素を減らす

となります。

1. 息継ぎをうまくする

取り込む酸素量が少ないというのは、
息継ぎが下手​ということです。 私の場合、息継ぎの課題は2点ありました。

A. 息を十分吐いていない
B. 息を吸う時間が短い

A. 息を十分吐いていない

吸い切るのを10、吐き切るのを0とすると、

息を吸う直前でも7くらい息が残っていました。

すると息継ぎで「7吐く+10吸う」を両方やらないといけないわけです。
これは忙しい。

どうやら、息継ぎ以外のときに息を止めてしまっているようなので、
意識的に吐く必要があるようです。

B. 息を吸う時間が短い

もう一点は、息を吸う時間が短いということです。
息を吸う時間が十分にないと、吸える空気量が少なくなります。

対策としては、​顔を長く水面から出す​ことです。
そのためには、以下のようなことを気をつけるようにしました。

  1. しっかりローリングする(体を横に向ける)
  2. 首をちゃんと横に向ける
  3. 口をすぼめて横(空中)に突き出す

速く泳ぐには1は逆効果かもですが、
苦しくならないことを優先します。

2 消費する酸素量を減らす:力を温存して泳ぐ

体力を使うと苦しくなるので、​なるべく省エネで泳ぎたい。
つまり極力、筋力を使わない。


そのためには...

  • 腕をがんばって動かさない
  • 足も極力がんばらない
    足が沈まないようにパタパタと2,3回ずつ蹴るだけ
  • 息継ぎしないときは、腕を入れるとき以外は手も足も休む

上のようなことを意識したところ、
100mで苦しくなることはなくなり、ゆっくりでよければ、
クロールでもずっと泳いでいられるようになりました

ただ、レーンで泳いでいて、
後ろから速い人が来ると渋滞してしまうので、
のんびり泳ぐのはフリーゾーンがオススメ。


「クロールで長く泳げるようになりたいなー」と思い始めて幾星霜。
ようやく実現できて喜ばしい限りです。
やっぱり練習と試行錯誤ですね。