踊り場

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なぜ階段のUターン地点を「踊り場」というのか。考えてみよう。

1.当然、踊るための場であるからだ。
階段を上る/下ることができる喜び、その感情の爆発を、踊りという形で表現するための場としての踊り場なのである。何の踊りか?知りませんってばそんなの!(←逆ギレ)

2.「踊り婆」の当て字
歳を取るに従って、階段を上るのがつらくなってくる。年配のおばあさんにとって、それは簡単なことではなく、少し上っては休み、また少し上るという繰り返しをされている方もよく見られる。

そんな中、中村タエさん(82)は自他共に認める快脚で、未だにエレベーターやエスカレーターは使わない生活を続けられている。それどころか、中村さんは階段と階段の間のUターンする場所で、有酸素運動としての踊りまで取り入れられている。この中村さんの姿を見た人々は、「チッ、ジャマだよ」などと思うことは全くなく、尊敬の念を込め中村さんを「踊り婆」と呼び、彼女の活躍の場である階段のUターン地点もまた、彼女の俗称から「踊り婆」と呼ぶようになったのである(正式には「踊り婆が踊りを踊る場所」)。

3.小渡川(オド・リバー)から
肥沃な平野を流れる小渡川は、周期的に蛇行を繰り返すその形が特徴的である。この小渡川の特徴であるこの形と、階段のUターン地点の形が似ていることから、「ねぇねぇ、あの階段のUターン地点って小渡川っぽくね?」ということから、「小渡川」→「オド・リバー」→「踊り場」となった。民明書房か!

さて、答えはどうかなと。 『なぜ踊り場と呼ぶの?』調査(4/16〜)

踊り場付き階段は、明治時代に西洋建築と供に伝来 し、その頃のドレスで着飾った麗人たちが、折れ曲がった優雅な階段を上り下りする時に、ふわっとドレスの揺れる様が、舞台で踊っているように見えたので、踊り場と 言われるようになったようです。

へぇ・・・
ドレスで着飾っていない麗人以外の人や男性にとっては?「踊らない場」?オーゥカムォーン。(←両肩をすくめ、可能な限りうざったい口調で)

ちなみに、

ちなみに「踊り場」という表現は日本独自のもので、英語では「Middle Floor」と言うそうです。中間階ってそのまんまですね。日本語は表現豊かですなぁ。

ああ、そうですかそうですか。Middle Floor。
これなら男性も通って良さそうですね。(←いじけすぎ)

追記)

踊り場の語源は、以下の二説が有力とされるが未詳。
(中略)
もう一説は、階段の先にある板の間で実際に踊っていたものが、現在の「踊り場」に通ずるとする説で、京都の芸子が踊っていたという踊り場も存在する。
From: 踊り場(おどりば) - 語源由来辞典

1番!あった!