「達」という字を伝える

というケースにおいて、

「達磨(ダルマ)のタツ!」

とみなぎる自信と共に力強く発言したら、すこぶるけげんな顔をされた。

胸に突如沸き起こる不安にさいなまれながら、今度は

「元広島カープのキャッチャーの達川のタツ・・・?」

とみなぎる不安さと共におびえながら発言した。すると、

「ああ、達成のタツね」

と言われた。

私は自分の何がいけなかったのか、未だに理解できていない。

「人に伝える」ということは、かくも難しきことなのであることだなぁ(詠嘆)。