感想メモ:心の扉を開く

河合 隼雄
岩波書店 2006-03-24
¥ 1,944

★★★☆☆

心の扉を開いてみると、
自分の心の深いところに
自分の知らない世界がある。

こういうものを読めば、
そういう世界の理解が深まります、
という本を河合隼雄氏がピックアップし、
解説をしている本。

紹介されている本は、
村上春樹から、吉本ばななから、
夏目漱石からユングから、
児童図書や絵本までと、幅広い。

河合隼雄氏といえば、ユング派の有名な心理学者。
それでも「そういう世界」があることはわかるし、
それで良くなる人もいるのだが、
わからないものはわからない、
と言い切っている態度が誠実だと感じた。

以下、読もうと思った本

オイゲン ヘリゲル
岩波書店 1982-10-16
¥ 518
モーリス・センダック
冨山房 1975-12-05
¥ 1,512
よしもと ばなな
新潮社 2006-06-28
¥ 464
カール・グスタフ・ユング
みすず書房 1972-06-20
¥ 3,024
白洲 正子
講談社 1992-03-04
¥ 1,015
E.B. ホワイト
あすなろ書房 2001-02-10
¥ 1,620

読もうと思っただけで、
全部読むかはわかりませーん。

 

河合 隼雄
岩波書店 2006-03-24
¥ 1,944