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感想メモ:稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

亀田 潤一郎
サンマーク出版 2010-12-02
¥ 1,300

★★★★☆

日本人の「お金」に対するイメージは、あまりよくない。

それは、「お金持ちの人は、イヤミでケチ」
といった誤ったイメージがあるからではなかろうか。

お金は、ないよりも、あった方がいいに決まっている。

お金を貯める目的は何でもいいと思いますが、
私がこの問いを投げかけられたら
「人生の選択肢を増やすため」と答えます。

選択肢がないというのは、自由がないということ。(p116)

お金に対するイメージというのは、
両親からそのまま受け継いでいることが多い。
そして、そのことを自覚できる人は少ない。

人を軽んじる人は人に軽んじられるように、
お金を軽んじる人は、やっぱりお金からも軽んじられる。(p44)

財布には、その人のお金に対する態度が現れる、と著者は言う。

財布にはその人の生き方が反映されている、
とりわけ、お金に対する態度が表れていはものだから。(p18)

財布に気を使うということは、
そのお金に対するイメージを健全なものに変える効果が
あるのだろう、と読んだ。

「年収200倍の法則」。「財布の購入価格×200」の数字が、
ちょうど持ち主の年収(経営者の場合は可処分所得)を
表してしまうというものです。(p21)

確かに、お金持ちの人は、財布がかっこいい傾向にあるのは、
周りの人を見ていてもそう思う。

ちょうど財布がくたびれてきたところ。
考えてみようかな…

亀田 潤一郎
サンマーク出版 2010-12-02
¥ 1,300

感想メモ:野心のすすめ

★★★★☆

適当に歩いていて、気づいたら富士山の頂上にいた。
ということは、ないと思う。

「登ろう」という意図を持たなければ、
長い坂を登り切ることはできない。

その「登ろう」という意図のことを、
「野心」というのだろう。

私が納得したのは、以下の部分だった。

野心が車の「前輪」だとすると、努力は「後輪」です。
前輪と後輪のどちらかだけでは車は進んでいけません。
野心と努力、両方のバランスがうまく取れて進んでいるときこそ、
健全な野心といえるのです。(p31)

そして、どこに「登る」のかを見定めることも必要。
そのヒントとなるのが、一流の人たちと触れ合うことなのだろう。

こうして一流の面白い人たちに出会うと良いことは、
自分もその一流の仲間に入りたい、この面白い人たちと
一緒のところにずっといたい、と強く思うようになることです。(p53)

どこに「登ろう」と狙いを定めるか、
それがその人の一生を左右するのかもしれない。

感想メモ:1日を48時間にして夢をかなえる

★★★★☆

ざっくりとまとめれば、
「潜在意識を活用したTodoリスト活用法」

しかし内容はかなり盛りだくさんで、
サラッと書かれている章でも、
深く掘ればそれがまた本一冊になりそうな感じ。

Todoリストの使い方が、
非常に詳細に研究されていて、
私はかなり参考になった。

中長期的な目標は完了形で書く
というのは初めて知ったが、
試してみたらかなり効果があって驚いた!

味をしめて、短期的なタスクも全て
完了形で書くようにしたら、
これまたかなりいい感じ!
取りかかるまでの心理的なハードルが
下がる感じ。おもしろい!

ただのTodoリストではなく、
人生をどう生きたいのか、
というところまで話は進む。

細かいノウハウが得たい人にも、
人生を深く考えたい人にも、
気付きがある本だと感じた。

良い本でした。

感想メモ:走りながら考える

為末 大
ダイヤモンド社 2012-11-23
¥ 1,575

★★★★☆

「走る哲学」に続いて読んだ、
400mハードラー為末氏の本。

題材は、スポーツというよりも、
彼がハードル競技人生から学んだ
教訓的なものをまとめたもの。
「走る哲学」はtwitterの投稿を
集めたものだったが、内容は近い。

その応用範囲は、ハードル選手はもちろん、
スポーツ選手だけにも留まらない。
ビジネスマン、大人、大学生、高校生ぐらいまでは
対象範囲内だろう。

負けてももう1回やればいいんだ、
できなければ別の世界に行ってもいいんだと
思えることが大事で、こういう感覚を学ぶには、
やっぱり実際に負けてみるしかない。(p29)
相手に愛してもらわないと自分には価値がない。
そう思い込むことをやめてみる。
そして、自分で自分自身を愛するように努力してみよう。
他人が自分を肯定してくれるから自分は素晴らしいと
思っている間は、残念ながら満たされない。(p56)
夢を持つこと、そしてチャレンジの奨励に大事なのは、
結果をその人の責任にしないこと。
力を尽くしてやるだけやったら、あとは自分のせいじゃないと
思うくらいがちょうどいい。(p61)
全体のバランスで見始めると、
欠点が欠点だけで存在しているのではなく、
長所とセットになっていることがほとんどだった。
欠点には「存在する理由」があったのだ。(p86)
「苦しさ」や「一生懸命」「必死」でやっている人は、
「無我夢中」「リラックスした集中」でやっている人には
どうしたって勝てない。(p119)

25年の競技人生から紡ぎ出される言葉は、重い。
ただでさえ、25年と言う時間は決して短くない。
それに加えて、相当密度の濃い25年だったに違いない。

最後に引用した部分は、どの分野にも当てはまる、
非常に大事な言葉だと感じた。

日本社会は、ガマンが美徳の文化。
しかし、苦労を捧げて結果を見返りに求めているだけ。
このエネルギーで動くのは、つらい。
結果が伴わない場合は特に。

引用の数が示すように、気づきが多い本でした。

為末 大
ダイヤモンド社 2012-11-23
¥ 1,575


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感想メモ:夢を実現する発想法

川口 淳一郎,山中 伸弥
株式会社致知出版社 2013-01-11
¥ 1,260

★★★★☆

iPS細胞の研究でノーベル賞受賞の山中教授と、
「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーの川口氏の
講演内容や対談。

どちらも努力だけで成し遂げられる成果ではない。
どちらも、周囲の声に左右されない、
ある種の信念のようなものが必要だったはず。

特に興味深かったのは、山中教授の経歴。
ずっとiPS細胞一筋なのではなく、
二回ほど大きな転換をして、たどり着いている。

逆に言えば、最初の専門一筋でやっていたら、
これほどの成果には結びついていなかっただろう。

不器用だった僕は通常なら十五分で終わるはずの手術が、
一時間経ってもまだ終わらない。
ジャマで役立たずの「ジャマナカ」と呼ばれていました(笑)(p55)
大きな流れで言うと、
二回の予想外な結果が出て幹細胞に連れていかれた、
という感じですね。(p57)
だけど本当に好きなものを見つけるまでは、
三日坊主で大いに結構だと思うんです。
もちろん一日でやめちゃダメですが、
三日坊主は「二日頑張った」というところがだいじなんですね。
それで三日目に展望が開けなければ、別の道へ行けばいいと。(p60)
でも一人じゃ絶対にダメです。それを支える人がたくさんいて、
その人たちのモチベーションが続くかどうかが大切なところで、
それを繋げるものは「心」しかない。(p72)
だから独創的じゃなくてもいいからまず実験に取り組んでみて、
その結果を色のない目で見られるかどうか。
独創力を発揮できるか否かは、
そこにかかっているんじゃないかと思います。(p78)

目の前のものを、これまでのものを捨ててでも、
掴むことができるか。その準備ができているか。
支えてくれる人はいるか。

そう言ったことが、大きな仕事をする上では
不可欠な要素なのではないかと感じた。

ページ数は少なくサラッと読め、
かつ気になるフレーズが多い本でした。

川口 淳一郎,山中 伸弥
株式会社致知出版社 2013-01-11
¥ 1,260


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感想メモ:一流の人に学ぶ自分の磨き方

スティーブ・シーボルド
かんき出版 2012-03-23
¥ 1,575

★★★★☆

「一流の人」というのは、何かが普通の人とは違う。

そしてその違いこそが、
一流の人を一流の人たらしめているのだろう。

その違いについて、成功者研究の専門家である著者が
「一流の人」「二流の人」という対比で
わかりやすくまとめてくれたのが本書。

なるほどなぁ、と思わさせるものが多い。

一流の人も二流の人と同様の信念を植え付けられて育つが、
成長過程で初期の刷り込みを意識的に変更する。

そのプロセスは「ポジティブな自己洗脳」と呼ばれている。(p24)
二流の人は人生という舞台の観客だが、
その原因は、信念を持てる仕事を
見つけようとしないことにある。(p36)
人はみな、この世で残された時間の中で生きていて、
いつかその時間がなくなってしまう。
だからリスクをとるべきときは今である。(p52)
一流の人は「純粋な楽しさ」を
職業選択の基準にする傾向がある。(p88)
求めるべきものは成功ではなく充実感である。
なぜなら、充実感を得ることができれば、
成功はたいていそのあとについてくるからだ。(p102)
一流の人は失敗を成功の条件とみなし、
失敗を教師として教訓を学ぼうとする。
彼らは言うなれば「失敗のプロ」だ。(p148)
では、どうすれば一流のレベルに達することができるのか。
まず、一流の人になると強く決意することだ。(p7)

いっぱいメモしてしまった。

我が身を振り返り、自分のあり方について
考えさせられる、良い本でした。

スティーブ・シーボルド
かんき出版 2012-03-23
¥ 1,575


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感想メモ:人生乗り換えの法則 望み通りの人生を創り上げるTAW理論

★★★☆☆

「思考の現実化」
ナポレオン・ヒルの本で有名だ。
しかし、それを人生に活用できている人となると、
ごく少数だろう。

「分相応」という言葉の元に、
望むことをあきらめてしまっている、
という人も多いのではないだろうか。

この本は、
「思考の現実化」の
自分の人生への影響を理解し、
人生を主体的に生きることで
人生をより良くしていこう

というメッセージだと受け取った。
ごもっともです。

いいことも悪いことも、
自分が引き寄せている。
事実自体に意味はなく、
自分の思考が意味付けしているだけ。

だとしたら、いいものと意味付けられる方が、
人生が良いものと感じられるはず。
そしてそれは、訓練次第なのですね。


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感想メモ:人生を好転させるたった2つのこと

★★★★☆

いきなりその「2つ」を書いてしまうのは
あまりにもひどいので書かないが
(と言いながらちょっと書いちゃうけど)、

「自分が情熱を持てること」を見つけて、
それに向けてがんばりましょう

ということ。
ソース」や本田健氏の本を読んだ人には
なじみのある考え方かもしれない。

以下、頷かされた部分。

「あなたがいつも報われずに苦しんでいるのは、
自分の好きなことをやっていないからなのでは
ないでしょうか」
人間は成功そのものより、その余韻に浸りたくて
がんばっているのです。
ならば、その感情を先取りして、
初めから喜んでしまいましょう。
大切なのは、自分だけでなく別の誰かにも
喜びをもたらすことです。
「自分以外の誰かのためにやる」という利他の精神がなければ、
あなたを成長させるような進展も大きな成果も決して望めません。

「人生の舵を自分が握っているか?」
と聞かれるとドキッとする人も多いだろう。
オススメ度は★4つです。

最後に、なでしこジャパンの宮間選手の言葉。

「朝、目が覚めた時、もしその日一番やりたいことが
サッカーじゃなかったら、私はその日に引退する」

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感想メモ:運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式

★★★★☆

「運はマネージメントできる」
何とも刺激的な話。

著者はその内容を、
「ラックマネージメント」という運の管理学として、
その確立したそうだ。

その根幹をなす5要素は以下の通り。

  • 「身の程」を知ること
  • 「天の時」を活かすこと
  • 「地の利」を活かす個と
  • 「人の和」を高めること
  • 「実力」を高めること
  • 人は環境に反応する。
    だから、環境を整えることが、
    無意識に入ってくる情報を変え、
    結果として行動が変わり、運が良くなる。

    「風水は環境脳科学である」
    これが著者による風水の考え方なのだ。

    「片付けが人生を切り拓く」
    「トイレ掃除をすると億万長者になる」
    というのも、同じことを違う形で
    表現しているのだろうと感じた。

    「運命を変えたければ、つきあう人を変えなさい」

    湿気った心に点火してくれる、燃えている人です。

    オススメ度は★4つです。
    「風水」というものに対する考えが変わった一冊でした。
    とりあえず見ぬ振りしている部屋の片付けをしよう。


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    感想メモ:世界一の庭師の仕事術

    ★★★★★

    その世界ではトップの大会である、
    英国の国際ガーデニングショーである
    「チェルシー・フラワーショー」で、
    3年連続世界一の快挙を成し遂げた、著者の石原氏。

    そのキャリアは、実は路上販売の花屋から始まっている。
    そこから長崎一の花屋に成長し、東京へも進出し、
    何億もの負債を抱えて撤退。

    その状態で借金を返しつつも、
    出場だけで何千万もかかるというという、
    チェルシー・フラワーショーに初出場…

    もう、まさに波乱万丈。
    その半生を読むだけでも、引き込まれる。

    本の最後1/3は、経営者としての心構えや
    今後のビジョンについて書かれているのだが、
    これがまたすばらしい。

    ぼくの残りの人生をすべて賭けて、
    花と緑での町おこしに取り組んでいきたい。
    やっと本当の意味でのぼくの仕事が見つかったと、
    五一歳にして思っています。

    これが、全力で走り、走り、走り続け、
    「たどり着いた場所」なのだろうか。

    以下、メモした部分。

    すべては自分からノックすることです。

    会いたい人に会うことによって、
    その人の話が聞けるだけでも、世界が変わります。
    一日のなかに、小さなご褒美を入れながら、
    プラス発想で毎日を過ごす。
    今日一日をプラスにしていく練習をするのです。

    正直ここまでおもしろい本だとは期待しておらず、
    いい意味で裏切られました。ありがたいことです。
    オススメ度は★5つです。

    石原氏、チェルシー・フラワーショー2012でも
    ゴールドメダルを取っているようです!すごい!
    Satoyama Life at RHS Chelsea Flower Show 2012 / RHS Gardening


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