感想メモ:アジアの子どもたちに学ぶ30のお話

アジアの子どもたちに学ぶ30のお話
アジアの子どもたちに学ぶ30のお話
  • 著者: 池間哲郎
  • 発売元: リサージュ出版
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 2008/10/10

★★★★☆

フィリピンのゴミ捨て場に暮らす少女は、
「私の夢は大人になるまで生きることです」
と語りました。カンボジアの少年は
「一回で良いから、お腹いっぱいご飯を食べてみたい」
と言いました。モンゴルの少年は
「僕が一番ほしいのはお母さんてます。
一度でよいからお母さんに抱かれてみたい」
と泣いていました。

風邪であっけなく失われてまう命。
マイナス30度の寒さをしのぐため、
汚水だらけのマンホールの中で暮らす子供たち。
ゴミ捨て場で傷だらけになりながら働く3歳の子供。

明日命を失うという心配をすることもなく
生きていける環境にあるということは、
日頃意識に上ることもない。

そんなときこそ、この本を読むといい。
生きてるだけでありがたい。
そう思い出させてくれる。

私が最も訴えたいのは、
「真剣に生きよう!」
という事です。

「真剣に生きる」
というフレーズが強く心に残った本でした。
オススメ度は★4つです。

アジアの子どもたちに学ぶ30のお話
アジアの子どもたちに学ぶ30のお話
  • 著者: 池間哲郎
  • 発売元: リサージュ出版
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 2008/10/10

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