感想メモ:母さんのコロッケ

母さんのコロッケ ~懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語~
母さんのコロッケ ~懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語~
  • 著者: 喜多川 泰
  • 発売元: 大和書房
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2011/09/09

★★★★★

日頃は目の前のことに追われて、
「自分は何者なのか」
なんてことを意識することはない。

だからといって、それが望ましいのかと言えば、
そんなことはなく、むしろ望ましくないだろう。

自分は何者なのか?
何のために生きているのか?
何をしたいのか?

そんなことを、家族をさかのぼり、
自分のルーツを確認することで考え直す、
よいきっかけを与えてくれる。

どの世代が読んでも楽しめるとは思うが、
最も響くのは、子どもがいるが、まだ小さい、
という三十台前後の世代だろう。

タイトルからは、
泣きながらコロッケを食べたらしょっぱかった、
みたいなシーンが出てきそうだが、
そんなことはないので安心して欲しい。
って心配してないか。
ともあれ、オススメ度は★5つです。

喜多川さんの★5つ率はすごいですなぁ。
喜多川さんの本が未読の人は、
下の「関連」を参考に、
ぜひとも他の本を読んでみることをオススメします。

母さんのコロッケ ~懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語~
母さんのコロッケ ~懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語~
  • 著者: 喜多川 泰
  • 発売元: 大和書房
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2011/09/09

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