感想メモ:20歳のときに知っておきたかったこと

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
  • 著者: ティナ・シーリグ
  • 発売元: 阪急コミュニケーションズ
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/03/10

★★★★☆

スタンフォードでの集中講義。
そこで行われる変わった演習の内容や、
それにまつわるエピソードの紹介。

シリコンバレーのお膝元のスタンフォードだけに、
起業やイノベーションというのがテーマ。

イノベーションを起こすためには、
起こそうと試みる必要がある。
問題が、勝手に思いもよらない方法で解決する、
なんてことは期待できない。

そういうチャレンジをしてもいいんだよ
というメッセージこそが、この講義の
エッセンスであるようだ。

以下は、そのための心構えについての教え。

リーダーになろうと思ったら、
リーダーとしての役割を引き受けることです。
ただ自分に許可を与えればいいのです。
仕事が忙しかったとか、病気になったとか、
社会的に許される言い訳はできますが、
本気でそうする気があるなら、
実現する方法をひねり出しているはずです。
耳に痛いのは、身に覚えがあるからでしょう。
人に対して言い訳をしなくてはいけないと感じたとしても、
自分自身には言い訳をしてはなりません。
本気で何かしたいのなら、すべては自分にかかっているという事実を
受け入れなければなりません。

つまるところ、やるかやらないかは自分次第
そして、どれだけ本気でやろうと思うのか。
それで決まる。

そして、不安定な状態こそがチャンスである
と信じられるメンタリティー。
ここが日本にはないところだ。

不確実性こそ人生の本質であり、チャンスの源泉だと。
正直に言えば、
いまだにどの道を行くべきか迷うときがあり、
目の前の選択肢の多さにたじろぐことがあります。
でも、いまならわかります。
不確実性こそが、イノベーションを爆発させる火花であり、
わたしたちを引っ張ってくれるエンジンなのだと。
予想できる道を外れたとき、常識を疑ったとき、
そしてチャンスはいらでもあり、世界は
可能性に満ちていると考えることを自分に許可したときに、
飛び切り面白いことが起きるのですから。

日本はいい国だと思うが、
アメリカのこういうところはうらやましいと思った。

確かに、20歳のときに知っておきたかった。
でも、20歳を過ぎているからこそ
心に刺さる言葉も多かった。

つまるところ、いつ読んでも良くて、
そのときにはそのときの気付きがあるのだろう。
オススメ度は★4つです。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
  • 著者: ティナ・シーリグ
  • 発売元: 阪急コミュニケーションズ
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/03/10

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

19 − 19 =