感想メモ:自己コントロール―能力開発の心理学

★★★☆☆

自分の体を自分でコントロールできる。

そういうスキルを身につけることで、
様々な場面に対処できる自信を持つことができる。
スポーツ選手が本番での緊張に対処するという方向もあれば、
日常生活のストレスに対処するという方向もある。

つまり、体のコントロールを通して、
自分の心をコントロールできる

というのが「自己コントロール」ということなのだろう。

こういった自己コントロールのテクニックは、
ひとりでも訓練が可能なのだそうだ。
この本では、その自己コントロールの手法として、
・リラクセイション
・メディテーション
・イメージコントロール
を自己訓練で身につける方法が書かれている。

確かにこの本に書かれた通りきちんとやれば、
ある程度身につけることはできるのだろう。
ただ、やはり「これでいいのかな?」という疑問はぬぐえないし、
一人でやっていると、毎日時間を取って訓練する、
というのはハードルが高かったりする。

つまるところ、
「おもしろそうだからちょっとやってみようかな」
程度の興味だと難しいのかも。

オススメ度は★3つです。
私はたどり着けていませんが、
きちんと実行できれば、とても有用なことが
書いてあるような気がします。


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