感想メモ:営業マンは断ることを覚えなさい

営業マンは断ることを覚えなさい (アスカビジネス)
営業マンは断ることを覚えなさい (アスカビジネス)
  • 発売元: 明日香出版社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2003/02/08

★★★☆☆

「言いなり営業マン」からの脱却

 何でもお客さんの言いなりになるのではなく、断る。
このことによって、以下のメリットが得られる。

・売れている営業っぽく見える
・心理的に優位に立てる

 下手に出てくる営業よりも、強気でも売れている営業から買いたいものだという顧客心理を
利用するということ。

 これは、一般的な「何でもお客さんの言うことを聞くのが善」という考え方からの
パラダイムシフトという意味合いが強い。
なので、かなり強めに「断る」ことを前面に押し出しているが、
かといって逆に「何でも断る営業マン」になってしまうのは良くない。

 本の通りにやると、「毅然とした態度」を通り越して「何でも反論してくるけむたい人」に
なってしまう恐れがある。良い加減を見つけるべし。

 個人的には、パワーゲームをしてくる営業よりも、人としての魅力があり信頼できる人から
買いたいと思うような気がするのだが、それは理想論か。★3つ。

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