感想メモ:タクシー王子、東京を往く。

タクシー王子、東京を往く。—日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
タクシー王子、東京を往く。—日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,418
  • 発売日: 2008/05

★★★★☆

 タクシー会社日本交通の3代目社長川鍋一朗氏が、1ヶ月社長業務を休んでタクシー業務を行った際の体験記。川鍋氏は小さい頃から日本交通の社長になるものと考え、いかに良い経営者になるかという視点でキャリアを築いてきたというから驚きだ。

 日本交通と言えば、黒タクやドアサービスなど独自のサービスで有名だが、それ以外にも無線GPSの全車導入による配車効率の向上や、六本木ヒルズやリッツカールトン、ミッドシティなどに黒タク専用乗り場の設置も行っているそうだ。こういった新しい方策の策定や業務改善の源として現場の経験が必要、と決意し、周囲の様々な反応を押しきって実行したそうだ。

 体験記形式なのでサラッと読めるのだが、随所にタクシー業務のトリビアがちりばめられており(平均日収、乗車回数、走行距離、一日の業務の流れなど)、その辺りもおもしろく読めた。★4つ。

その他の書評などはこちら。
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