感想メモ:アイデアは考えるな。

アイデアは考えるな。
アイデアは考えるな。
  • 発売元: 日経BP社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2009/11/19

★★★☆☆

面白法人カヤック
IT好きの人なら名前を知っているかもしれない、
変わったサービスをいろいろとリリースしているIT系の会社だ。

その社長の柳澤氏が、優れたアイデアを生み出すために
どのようにしているのか、そして仕事への取り組み方について
語っている。

基本的なスタンスは、まず「目の前の仕事を楽しむ」というもの。

つまり、自分が楽しいと宣言することによって、自己暗示がかかるのです。

その結果としてアイデアが出てきて、楽しくなってきて、評価もされる。
良いサイクルになっていくと。

アイデアに関しては「たくさん考えてたくさん出そう」という方針なようだ。

実は、アイデアをたくさん出そうとするからこそ、
すごいアイデアがでてくるのだともいえます。

そういうことで、タイトルはキャッチーにしたという印象が強い。

アイデアを出すツールもいくつか紹介されている。
マインドマップやマンダラアートなど。

参考書として、このサイトでも紹介しているアイデアのつくり方
アイデアのヒントなどの本も取り上げられている。

以下、雑感。

アイデアを出すこと自体は、一人でもできる。
こういった本で方法を学び、実践するのは本人のやる気次第だ。

個人で実行できる話であれば、そのまま頑張れば良い。
しかし、より大きな活動にしたいのであれば、
そうしたアイデアを組織の中で実行することになる。

カヤックという会社は、アイデアが命のIT業界で、
社長もこういうスタンスなので、アイデアを生み出し、
それを実行に移すのは何よりも善とみなされているだろう。

しかし組織として硬直化し、変わったアイデアにケチをつけるのが
趣味のような人が存在するような組織では、
アイデアを実行に移すフェーズに気を使う必要がある。

そういった組織文化を変えるには、一体どうすればいいのだろうか?
最近の個人的な関心はこの点にある。
が、この本の守備範囲ではない。

アイデアという言葉について興味があるのであれば、
目を通すと気づきがあるだろう。
オススメ度は★3つです。

ちなみにTHANKSというサービス、私は好きです。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

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