「本」カテゴリーアーカイブ

感想メモ:一瞬で恐怖を消す技術

一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~
一瞬で恐怖を消す技術 ~恐怖を力に変える7つのステップ~
  • 著者: マイケル・ボルダック
  • 発売元: フォレスト出版
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/11/08

★★★★☆

仕事にせよプライベートにせよ、
成果を出す確率は、トライする数に比例する。
しかしほとんどの人がトライの数を増やせない。
それは「失敗・拒絶に対する恐怖」があるから。

ということで、この本のテーマは
拒絶に対する恐怖のコントロール

これはとても難しい。単純に、恐いからだ。
しかし「拒絶は成功の前提条件」と考えれば、
考え方は変えられるかもしれない。
最終的には、次のような状態になるのが理想。

『拒絶の利用』は、拒絶されればされるほど
成功も得られるということを理解した上で、
成功するために多くの拒絶を受け入れる姿勢です。

じゃあ、どうすれば拒絶を恐れなくなれるのだろう?

拒絶に対して満足できるようになるための方法は、
『ノー』という言葉を何度も何度も繰り返しただ聞いて、
それでも満足することなのです。

やっぱり拒絶される経験なりをシミュレーションなりで、
耐性をつけるしかないようだ。

次は、精神状態をピークに持っていく4ステップ。
ここ一番で実力を発揮できる人と言うのは、
無意識にこういうことをしているのではないかな。

  1. 感謝しているものを10項目考える
  2. 望んでいることを心に描く
  3. おまじないを唱えて確信する
  4. 「行動する」と自分で決める

他には、
「恐怖と感謝はお互いに共存できない」
「情報提供マーケティング」
という言葉が印象に残った。

ということで、とても納得できる内容でした。
高額なセミナーがあり、そちらへの誘導という面があるとしても、
読む価値は十分ある本でした。
オススメ度は★4つです。

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感想メモ:幸運を呼ぶサイエンス

幸運を呼ぶサイエンス―「意識」の力は現実を変える
幸運を呼ぶサイエンス―「意識」の力は現実を変える
  • 著者: 松田 綾子
  • 発売元: グラフ社
  • 発売日: 2005/09

★★★☆☆

まえがきや装丁からは、成功や幸運についてわかりやすく説明する、
柔らかい感じの本なのかと思われた。

しかし読み進めていくと、
ポジティブ思考や「引き寄せの法則」といった話を、
「波動」というキーワードつながりで
量子力学から説明を試みる
という、
予想の斜め上を行く本だった。驚いた。

数式こそ出てこないものの、コペンハーゲン解釈とか、
かなり踏み込んだところまで書かれている。
そのため、量子力学の理解が深まったりするのだが、
それはこの本の主旨ではない気もするのが難しいところだ。

「波動」について

心の水面に、なるべくいい波を立てて、
まわりの人にもいい影響を与えるようにして暮らしていると、
必ずどこかにぶつかって、
元よりももっと気持ちのいい波が返ってきます。

波は引き合い、干渉し合う。光のように、自分自身とも。
だから、プラスの言葉や考え方をしていくことで、
プラスの波動を持つ人と引き合い、強め合う、
という理解であるようだ。

様々な未来

量子力学の「状態の重ね合わせ」の話から、
可能性は低くとも、様々な未来があり得るのだと言っている。
そう考えることができれば、やる前から「ムリだ」と諦めることなく、
行動を起こせるようになるかもしれない。


というように、おもしろい考え方をしている。
しかし、これをサイエンスというかについては、
異論がある人もいるだろう。
特に、理系の人にはひっかかると思われる。
オススメ度は★3つです。

似た系統の話として、プラス思考についての研究結果をまとめた
ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」や
心のなかの幸福のバケツ」がある。
個人的には、こちらをオススメします。

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感想メモ:ブルー・オーシャン戦略

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
  • 著者: W・チャン・キム , レネ・モボルニュ
  • 発売元: ランダムハウス講談社
  • 価格: ¥ 1,995
  • 発売日: 2005/06/21

★★★☆☆

今更ながら読んでみた。
ブルー・オーシャン戦略そのものについては、
様々なところで論じられている有名な話なので、
ここでは特に触れない。
あの折れ線グラフみたいなのを思い浮かべられれば十分だろう。

さて。
私が読む前から気になっていた疑問は、
「ブルー・オーシャンといっても、
結局後発の模倣は防げないんじゃないの?」

ということだった。

いくら革新的なものだって、
後から出てくるものは可能な限りマネする。
iPhoneやiPadを見ればわかるでしょう?

で、その答えになりそうな部分をピックアップしてみる。

  • 従来の戦略論をもとに考えたのでは、バリュー・イノベーションは理解できない。
  • 他社のブランド・イメージとは相容れない可能性がある。
  • 自然独占によって、2社めの参入が成り立たない場合が少なくない。
  • 特許や法規制が模倣を防ぐ例がある。
  • 規模の拡大を通してコスト優位性を築き、模倣者の参入意欲をくじく。
  • ネットワークの外部性が模倣を阻む。
  • 模倣の実践には、業務オペレーション、社風、社内政治のあり方などを大幅に改める必要がある。
  • ブランド人気が沸騰して顧客から高いロイヤルティを得るため、他社は模倣しづらくなる。

特許であったり、規模やコストの優位性であったり、どれも
「ブルー・オーシャン戦略だからこそ」
という要因には感じられないのだが、皆さんどうだろうか?

イノベーションのジレンマ」では、
破壊的イノベーションについては納得できた。
でも、このブルー・オーシャン戦略については、
結局読む前に持っていた疑問は解けなかった。

偉そうなこと書いたものの、社会人の教養として、
知っておいた方がよいと思います。
オススメ度は★3つです。
実現できるかどうかは別問題…

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感想メモ:ジャイロボール

ジャイロボール
ジャイロボール
  • 著者: 手塚 一志
  • 発売元: ベースボールマガジン社
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 2007/06

★★★☆☆

著者の手塚一志氏が提唱したジャイロボール。
海外のマスコミなどから「魔球」と騒がれ、
「超曲がる変化球らしい」などと情報が錯綜してきた。
そこで、本家として正しい情報を伝えるために書かれた本。

ジャイロボールについては、
だいたい以下のような理解でよい。

  • ジャイロボールは左右への変化はない、ストレートの仲間
  • しかしストレートのようなバックスピンではなく、
    回転軸が正面を向く(アメフトのボールのような回転)
  • 4シーム、2シームの2種類がある
  • 4シームは空気抵抗が小さく、伸びるように感じる
  • 2シームは空気抵抗が大きく、変化しないのになかなか届かない
  • 4シームを投げることがあるのが松坂、2シームを投げることがあるのが川尻、渡辺
  • 投げ方は、スライダーやカットボールが近い
  • オーバースローよりも、サイドやアンダースローの方が投げやすい

実際にこういうボールを投げる人を見たことがないので、
どれくらいすごいのかがわからないのだが、きっとすごいのだろう。

変化球というのは実はかなり奥が深くて、マニアックなもの。
ボールの縫い目が、ボールの変化に重要な役割を果たす、
ということは知っておいても良いかもしれない。
オススメ度は★3つです。

実際に役立てる(ジャイロボールを投げる)ことができるようになる人は
ほとんどいないだろうが、野球やスポーツが好きな人は、雑学として。

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感想メモ:傷はぜったい消毒するな

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
  • 発売元: 光文社
  • 価格: ¥ 882
  • 発売日: 2009/06/17

★★★★★

傷ができたら、消毒して、薬を塗ってガーゼや絆創膏をする。
何の疑いもなくやってきたことだが、
このことが、むしろ傷を悪化させている?

むしろ、傷は消毒せず、乾かさないことで、
痛まず、早く、きれいに治る。
しかも安価で簡便。

というショッキングな情報と、
画期的な傷の治療法「湿潤治療」について書かれている本。
※消毒と洗浄は違うので注意!水で傷を洗うのは必要。

◯湿潤治療とはどんなもの?

  1. すぐに傷が治る。
  2. 痛みもなくなる。
  3. 擦りむき傷も深い傷も熱傷も同じ方法で治療できる。
  4. 消毒薬も軟膏も不要。
  5. 最低限、水とラップと絆創膏があれば治療でき、極めて安価。
  6. 治療材料が軽くてかさばらない。
  7. 治療方法が簡単、簡便。

いいことだらけだ。
なぜそんな良い治療法が
広まっていないのだろう。
その謎については後半に書かれている。

◯消毒は要らない?

つまり問題は、いつ細菌が侵入するか、どこから侵入するかではなく、
細菌が増殖できる場(=感染源)があるかどうかだけなのである。

むしろ、消毒することで皮膚の細胞が損傷するし、何より、痛い。
もし痛い思いをしなくても、早くきれいに治るのであれば、
その方が絶対にいい。
消毒が痛みを引き起こしている…?

シャンプーや石けん、化粧についても
おもしろい説明がされている。
ぜひ読んで見てほしい。

◯乾かすから痛くなる、かゆくなる

280要するに患部を空気から遮断すると痒みや痛みが軽減し、
空気に露出すると痒みや痛みが発生するのだ。
ここからわかるのは、傷の痛みや痒みの原因(の一つ)は「傷の乾燥」だった、
ということである。

火傷も水から上げると痛くなるのは、
そういうことなのか?
湿潤治療をすると、火傷の痛みも抑えられるのだという。
驚き!

当たり前と思って暮らしていて、
もう技術も確立されていると思っていたところに、
まだこんなにも未開拓な部分があるとは!
しかも、生活を大きく変えてしまうようなことが!

ということで、ぜひ一読し、自分で判断して欲しいです。
オススメ度は★5つです!

・著者のサイトはこちら
新しい創傷治療

・動画による説明はこちら

実際に傷を作って実験された方の記録はこちら。すごい!

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感想メモ:テンプレート仕事術

テンプレート仕事術 ―日常業務の75%を自動化する
テンプレート仕事術 ―日常業務の75%を自動化する
  • 著者: 信太 明
  • 発売元: 東洋経済新報社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2010/04/16

★★★☆☆

テンプレートの話に入る前に、
何のための効率化か?を考えよう。

パレートの法則のように、自分が生み出す仕事の価値の8割方は、
2割くらいの仕事から来ているのではないだろうか?
(この本では75%となっているが、同じようなもの)

そうだとすると、残りの8割の仕事は、
いかに素早くミスなく片付け、
自分が価値を出せる仕事に集中できるか、
という勝負になる。

つまり、テンプレート化とは、
「自分が得意で強みを生かせることに、
集中力する時間を確保するため」

のものだと私は理解し、とても共感した。

「どうでもいい仕事をいかにすばらしく遂行しても、
どうでもいい仕事であることは変わりない。」
とも、どこかで読んだ気がする。
そうなんですよね。

テンプレート化するかを考える時の流れは以下の通り。

  1. 自分自身のコア・コンピタンスを明確にする
  2. 無くせる仕事を見つける
  3. 依頼できる仕事を見つける
  4. 優先順位をつける
  5. 効率化できる仕事を見つける

○ポイント
埋める部分は黒塗りの記号を使う(●や■)

○手順

  1. 5W2Hで目的を明確化
  2. 時系列あるいは大分類、中分類、小分類で分類
  3. チェックリストやマニュアル化し、知見やコツを盛り込む

テンプレートはEXCEL,PowerPoint,Word,テキストなどで保存する。
過去のファイルの上書きではなく、テンプレートとして。

また、テンプレートの数が増えてきたら、
保存場所の階層化も考える。

他にも色々なネタが書かれていた。
以下は私がメモしたところ。
達人のショートカット使用率は相当高いですよね。

○ショートカット

  • PowerPoint
    「Ctrl+Shift+>」でフォント大きく、<で小さく
  • Excel
    「Ctrl+PageDown」で次のシート、PageUpで前のシート
    「Ctrl+Home」でA1のセルに移動

○メール
署名に、よく使う文面まで入れておく

他にも、実際に使用されているテンプレート、
チェックリストが紹介されているのだが、
すばらしい。よくぞここまで。

テンプレートは、何も自分で一から作り上げる必要はない。
作りたい資料や書類に
「テンプレート」「雛形」を加えて検索すると、
かなり色々見つけることができる。

先人の知恵は、感謝とともに活用させてもらうに限る。
車輪の再発明、もったいない!
オススメ度は★3つです。

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感想メモ:[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術

[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!
[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!
  • 著者: 美崎 栄一郎
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 1,500
  • 発売日: 2011/01/28

★★★☆☆

事務作業は、何千万人という人がやってきているのだから、
自分の悩みは、既に何万人もの人が通過してきたことなのだ。
解決法も考えられていて、商品になっていたりすることも多い。
問題はそれを、知らないこと…

そこで、こういうマニアのチョイスを参考にし、
様々な道具があることを知っておくと、とっても役立つ。
とはいえ、日常的に使う一軍は、選び抜かれた精鋭にすべきで、
数を増やしすぎるのも良くないね。

ということで、メモしたものたちを挙げておく。

中でも、ジェットストリーム4&1は特に気になる。
4色ペン+シャーペンで、かつ書きやすいって最強じゃないですか!
買っちゃおうかなぁ。

この本で、日頃の小さい不満が解消されたり、
お気に入りの一品と出会えるかも!
オススメ度は★3つです。
文具好きの人、事務作業が多い人は、ぜひ。

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感想メモ:ハーバードで教える人材戦略

ハーバードで教える人材戦略―ハーバード・ビジネススクールテキスト
  • 著者: M. ビアー , P.R. ローレンス , R.E. ウォルトン , B. スペクター , D.Q. ミルズ
  • 発売元: 日本生産性本部
  • 発売日: 1990/09

★★★☆☆

HRM(Human Resource Management)、つまり人事システムは
経営にとっても大事なものなんですよ、ということを初めて説いた本。

出版から30年以上経った現在でも未だ色あせることのない、
間違いなく永遠の名著といえる。

あらすじで読む 世界のビジネス名著に書いてあったので実際に読んでみたのだが、
教科書的に書かれているので、決して読みやすくはない。
「ああアレ?読んだよ?」と言いたいだけちゃうんか、
という人は手にとってはいけない。

出版から30年経っても読まれているということは、当時は画期的であっても
今としては「当たり前のこと」として定着している、ということでもある。
当時は「Japan as No.1」という時代だったので、
「日本の人事システムを見習え!」的な部分もあり(終身雇用とか)、
読んで違和感は特にない。

が、もうちょっと噛み砕いて書いてくれたものの方が
取っつきやすくて好みです、というのが軟弱ものの私の意見です。
内容についてほとんど触れてなくてすみません。

すばらしい本なんだと思いますが、私にはまだ早かった。
という意味で、私のオススメ度は★3つです。
教養として知っておきたいのなら、
あらすじで読む 世界のビジネス名著のまとめで十分な気がします。

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感想メモ:心のなかの幸福のバケツ

心のなかの幸福のバケツ
心のなかの幸福のバケツ
  • 発売元: 日本経済新聞社
  • 著者: ドナルド・O・クリフトン , トム・ラス
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2005/05/25

★★★☆☆

さあ、才能(じぶん)に目覚めようの著者ドナルド・クリフトンは、
「ポジティブ心理学の祖父」と呼ばれているそうだ。
ギャラップの元会長でもある。

この本は、彼の生涯をかけたポジティブに関する研究のまとめとして、
彼の孫のトム・ラスがまとめたもの。
いわゆる「成功の法則」的な本は、こういった研究が元になっているのだろうか?
というくらい内容は共通している。

興味を引いた部分をいくつかピックアップしてみる。

ネガティブな感情を抱くことは、たばこを吸うこと以上に寿命を縮めてしまうのだ。
「豚に歌を教えようとしてはいけない。
時間の無駄だし、豚だって迷惑だ」

弱点の補強よりも、長所を伸ばすほうが、簡単だし効果も高い。
しかし普通の親や教師は、弱点の方に目が行ってしまう…

友達や家族が毎日新聞、僕のバケツに水を注いでくれていたおかげで、
つらいときや苦しいときも、その水が枯れることはなかったのだ。
これまで、「どうして、自分だけこんな目にあわなければいけないんだ」と思ったことはない。

これだけ聞くと、幸せな家庭な育ってよかったね、と思うだけだが、
著者は若くして全身を癌に侵されている、と知れば
上の言葉の重さがまるで違ってくる。
果たして、自分が同じ境遇にあってこう言い切れるだろうか?

ポジティブになるための5カ条
1. バケツの水をくみ出すのをやめる
2. 人のよいところに注目する
3. 親友をつくる
4. 思いがけない贈り物をする
5. 相手の身になる

自分としては、相手を褒めようとしていても、
相手がそう感じられなければ意味がない。
相手のことを知り、最も喜ぶようなやり方で気持ちを伝えよう。

積極的な心を説く中村天風氏の本は戦後すぐの話だし、
「マスターの教え」などはもっと前。
そういった経験則を、学問としてきちんと研究したというのが、
クリフトンの功績なのかもしれない。

楽しいことばかりではない日常で、
ポジティブの重要性を頭ではわかっていても、ついおろそかになりがち。
この本を読むことで、再確認できた。
オススメ度は★3つです。よい本でした。

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感想メモ:仕事のポーション

仕事のポーション ビジネスパーソンのための疲労回復術
仕事のポーション ビジネスパーソンのための疲労回復術
  • 著者: ローラ スタック
  • 発売元: ヴィレッジブックス
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2009/06/20

★★★☆☆

ポーションというと、FFで出てくる薬草的なアレだ。
発売されたりもしたね。
FINAL FANTASY VII 10th ANNIVERSARY POTION

この本は、仕事でHPやMPが少なくなりがちな人に、
消耗を少なくしたり、回復するためのコツが紹介されている。

HP、MPではなく「エネルギー」と言っているが、
まぁ似たようなものでしょう。

大まかには

  • 仕事を効率的に行うというライフハック的な話
  • きちんと回復のための時間や場所を確保するという話
  • 人間関係や生き方といった話

など。

個々の話は読んだことがあるものが多いが、
対象範囲が広く、網羅的なのが特徴。
これ1冊で汎用性はかなり高いでしょう。

読んでみておもしろかった部分は以下の通り。

90分のエネルギーの流れのピークがあり、
その合間に10〜20分のスランプが見られるのです。
(中略)
ベストな対処法は、このパターンを理解して逆らわず、
それをうまくやり過ごすことです。

ずっと根詰めてやりすぎるより、
定期的に休んだ方が効率いいのかもしれませんなぁ。

人の行動の裏にいつも意味があるとはかぎりません。
ただ機嫌が悪いだけということも多いのです。

これはつい気になっちゃいますが、
あんまり気に病んでてもMPの浪費ですよね。

個々の分野については、以下がオススメです。

そうじ:新・片づけ術「断捨離」
整理術:はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
IT:グーグル時代の情報整理術
脳科学、習慣:脳が教える! 1つの習慣
プラス思考:ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則

HPやMPが0になって寝込む前に、
自分の体は自分でケアしないといけませんな。
オススメ度は★3つです。

関連:


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